Blanc's blog

ブランのFX奮闘の綴り日記

上り坂 下り坂 まさか

人生も為替も

3つの坂がある。上り坂。下り坂。まさか。

つらい時もあるが

「こころを定め

希望を持って歩むならば

必ず道は開けてくる」(松下幸之助

という気持ちで何事も取り組むべき

 

こんにちは

 

FXをやっていると

順調にいっているときもあればダメなときもありますよね。

でもそれが、一日のうちに起きてしまうことも。

ポジション持っていてて

利が乗っている状態になっていているときに

相場が急に反転して、損失に転じるときがあります。

今日(6月21日)のユーロドルがそういう相場だったと

おもいます。

 

もうこうなると、ショックは大きくなります。

人間というものは不思議なもので

マイナス側の思考になるとそれを大きく感じてしまうことが

あるそうです。

ほんと不思議です。

そうなると、ますます冷静な判断ができなくなります。

 

とくに急転直下の出来事というのは

ほんとに対処が出来ないものです。

突然起こるわけですから、心の準備もないから

そうなるのは当たり前ですよね。

 

でも、そうなることは為替では当たり前っていえば当たり前なのです。

起こるべきして起こるのです。

過去の相場をみれば起こっているのです。

大なり小なり急激な反転はあるのです。

 

ポジションを持ってしまうとどうしても

期待してしまいますよね。

誰もが損失なんて出したくないのです。

損するかもしれないって判っているのに

大概は実際に損失をもつと冷静になれないのです。

戻れという期待をもってしまうのです。

そうすると、

ついつい損切りポイントをずらしたり

損切りせずにポジションをもったままにするのです。

 

ほんとにこれは、FXをやっている人は

ほぼこういう経験をしているとおもいます。

ずっとFXを続けられるひとは5%しかいないそうです。

残りは退場ってことですよね。

だてもが勝てると思ってFXをやるのですが、

そうはいかないという人がほとんだということですよね。

 

結局は「まさか」の損失のときの対処をうまくできるか

どうかで生き残れるかどうかが決まっちゃうってことです。

損失を膨らまさないように、損失を最小限に抑えることが

できればいいだけなのです。

っていいますが、簡単ではないのです。

どうしても人間の本能がそうさせるのですから。。。

自分の身に何かが起こるとき、どうしますか?

 

例えば、大きな石が急に飛んできたときどんな行動をしますか?

目をつぶる、叫ぶ、固まる、という行動にならないでしょうか?

うまく身をかわすにはどうしたらいいでしょうか?

人間は恐怖を感じたとき、萎縮して動けなくなってしまいます。

この動けないという行動が時に最悪の結果になり大けがをする

ということになりまます。

目をつぶるというのも、恐怖という不安から逃れようとして

逃避した行動をとるのです。

うまく身をかわすためには萎縮せずに、しっかりとその石をみて

どちらに逃げるかを判断するべきなのです。

 

冷静な判断をするというよりも

まずは、恐怖を過大に感じないようにするのです。

難しいように思われるかもしれません。

この感覚が大事だとおもうのです。

だって、必ずマイナスのことが起こるのですから

絶対安全なんて無いわけで、いつか「まさか」が起こるわけですから

その対処をきちんと決めておけばいいのです。

損失をもった時の対処法です。

損切りするルールを決めておくことです。

そしてそれを必ず守ることです。

それが出来なければどんどん資金がなくなり、退場になるでしょう。

 

FXをやっていると

必ず「まさか」がやってきます。

そのときの対処法、

損失を被った後の対処法

それを決めた上で、相場をやるべきだとおもいます。

 

そして、どうしても勝てないことが続くことがあるとおもいます。

でも、なぜそうなったのか、どこに問題があるのかを

きちんと分析してすれば必ず道は開けるとおもいます。

 

人生も為替も

3つの坂があります。

上り坂。下り坂。まさか。

しんどいときもあるとおもいます。でも

「こころを定め

希望を持って歩むならば

必ず道は開けてくる」(松下幸之助

という気持ちで何事も取り組むべきだとおもいます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時には休む

こんばんは

 

FXをやっているとどうしても、

チャートに張り付いたり

チャートをすぐに見たりすることが多いと思います。

私もそうです。なかなか為替動向が気になってどうしても

チャートを見てしまうのです。

為替チャートをずっと見ていても、自分の思うとおりには

決してなりません。

なるわけがないのです。

 

いつも言い聞かせてることがあります。

チャートをずっとみているならば「相場の勉強をしろ」

毎日そう思っています。

でも実行できないのですよね。

それは心に余裕がないからです。

なぜ、そうなるのでしょうか?

 

まだ、実行していないので結論ではありませんが、

おそらくの推定です。

 

 ・心に余裕がない

 ・資金に余裕がない

 ・損をすることを恐れている

 

結局はこれだと思います。

もう自分では分かっているのですが、

不安感が冷静な判断を鈍らさせているのです。

 

先日のブログにも書きました。 

 損失・時間・感情のコントロール

です。

 

これのどれか一つでも出来ないとダメだとおもっています。

思うだけじゃダメなんです。

実行しないと。

一つが欠けてしまうと負の連鎖が始まります。

 

例えば

 損失が大きくなる → 感情的になり損を取り返そうとする

 → 時間を削ってトレードする → 判断が鈍る

 → 損失を大きくする → 焦る → とにかくロット大きくする

 → 資金がゼロになる → 絶望感 → 無駄な資金を突っ込む

 → 完全にお金がなくなる → 退場 → 人生破綻

これはあくまでも最悪の行動ですが、

意外と誰でも陥る可能性が大きいです。

 

こうならないためにも、一度、相場から離れてみる。

そして冷静になることをおすすめします。

できれば、それをルーチン化することです。

例えば、

 指標の多い金曜日は休みにするとか

 土曜日は完全に為替のことを忘れるとか

そうやって休息を入れるのです。

ずっと走り続けることは困難です。

また上述にもありますが、負の連鎖に陥ることもあります。

それを断ち切るためにも、

また冷静な判断をするためにも

必ず休息は入れるべきだとおもいます。

 

為替相場は常に動いています。

常にチャンスではありません。

逆にいつでも出来るのです。

仮にチャンスを逃したとしてもまた再びチャンスはくるのです。

為替相場は「買われたら、売られる」が基本です。

別に今チャンスを逃してもいいと思うのです。

そう考えなければだめなのです。

 

負けの行動パターンは上述の負の連鎖です。

それを断ち切りましょう。

そのためにも「時には休む」

これは大事です。

そして冷静になって改めてなぜ負けたのかを検証しましょう。

 

思い切って休むことを心がけましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポンド円(6月13日)

 こんばんは

 

6月13日 現時点でのポンド円4時間足チャートです。

f:id:Blanctan:20190613223147p:plain

ポンド円4時間足

上昇傾向でしたが上げが弱く

一端下げに転じています。

本日のイギリス首相選出の1次投票も終わり若干上げてはいますが

大きな変動はありませんでした。

前回も述べたように、かなり下げてきているので

上昇の余地は十分にあるかと思います。

多少は上げ下げをするかとはおもいますが

現時点はチャート的には上昇へと向かうかなと思っています。

ただポンド円なので

大きく動くポイントだともおもうので要注意かとおもいます。

 

※FXは元本や利益を保証するものではありません。

 リスクを十分に理解した上で自己責任で行ってください。

※本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。

 

 

 

不労所得なんてあり得ない

こんばんは

 

最近、不労所得という言葉で

いろいろ煽っているサイトやSNSがありますが

不労で所得なんてナンセンスもいいところです。

なんで労せずしてお金が入ってくるのでしょう。

宝くじ、ギャンブルなのでしょうか??

これは一時収入であって、すぐに無くなるとおもうのです。

 

不労所得なんて誰がつけたんでしょう。

正直すごく嫌いな言い方だとおもいます。

 

たとえばブログ収入も不労所得なのでしょうか?

文章、伝え方が上手くいけば収入が入ります。

立派な執筆家だと思うのです。

文章を書いて収入を得る。これは立派な仕事だと思うのです。

不労ではありませんね。

 

また、スワップ投資なるものがあります。

これ自体は先日のブログで書いたように

あまりお得な投資とは言えませんが、

これも為替を読みスイングトレードで稼ぐ方法です。

チャートを読み、分析し、買うポジションを決める。

これはりっぱなトレーダーの仕事だと思います。

投資戦略を立てて自分がファンドマネージャーの役割をして

稼ぐのです。頭を使っているのです。

エネルギーを使っているのです。

これも不労なのでしょうか?

 

労せずに稼げるって一瞬、いいなって思いますよね。

でもそれって欺されている、おかしいなと気づいて欲しいのです。

労力もかけずに、儲かるならば誰でもやっています。

一時的には収入が入るかもしれません。

でもその収入をどうやって守るか、増やすかと考えると

やはり頭を使いエネルギーが要るのです。

不労ではありません。

不労というならば消費だけです。稼ぐことはできません。

 

甘い言葉に欺されてはいけません。

世の中甘くありません。

稼ぐ人は要所要所で考えを巡らせています。

いろんな情報を得ようとします。

そしてどれが有益を選別しています。

楽などけしてしていません。

遊び呆けてもいないとおもいます。

 

投資を不労取得を呼ぶなんて、ひどい人たちだと思います。

それでその投資を煽らせている人がいます。

最低です。

本当にそんな言葉にだまされないようにして欲しいものです。

労せずしてお金が入ることはありません。

もし仮にそうなったとしてもすぐに消費して無くなります。

だって頭使わないのですから。

 

投資は頭脳戦です。労力が要ります。

それを勝ち取ったものが利益を得るのです。

 

なのでエネルギーを有効に使って資金を増やしていきましょう。

 

 

こんばんは

 

投資の方法もいろいろとあるのですが、

FXのスワップ投資について書きます。

 

最初に言っときますが、

スワップ投資は止めときなさい」

スワップはオマケです。

FXは本来為替差を狙って利益を取るものです。

 

最近は、ブログやツイッターなどで

スワップ投資を煽っているものが多数あります。

不労所得とかローリスクといっていますが、

本当なのでしょうか?

 

ここでは計算も数字も出しませんが

明らかにスワップ投資も決してローリスクではありません。

金利が高い国はおおかた新興国ですが、

経済動向の影響やその国の政策の影響で、

通貨価値が下がってしまう場合が多いです。

いくら金利が高くても、通貨価値が下がってしましまったら

資産を大きく失ってしまうのです。

これが一番スワップ投資で危険なポイントです。

 

メジャー通貨をもつ先進国は、経済不況となっても

それなりに体力がありそのうち回復します。

しかし新興国となると一端ダメージを受けると

取り返しのつかないことになるかもと考えた方がいいでしょう。

特に世界的不況となったときを考えてみましょう。

 

スワップは通貨価値が上昇していれば

放っておいてもいいかもしれません。

ただ、スワップの利益よりも為替変動差の利益のほうが

圧倒的に大きくなるはずです。

スワップ投資を煽っている人も

実は為替変動差の利益を当てにしていると思います。

 

別にスワップ投資やりたい人はやればいいのです。

でも、買いのタイミングと売りのタイミングを

良く見てやるべきだと思います。

先ほどもいいましたが、

FXの基本は「為替変動差で利益を獲る」ことです。

オマケみたいなスワップを求めるべきではないと

私は考えています。

 

スワップ投資を進める人も

結局は、「安いときに買え」ということなのです。

それが担保となって、初めてスワップの恩恵を受けるのです。

そして今度は売るタイミングです。

もちろん「高いときに売る」です。

 

これからスワップ投資をする人はよーく考えてください。

自分で計算してみてください。

FXでスワップ狙いでどれだけの利益になるのか、

為替変動差でどれだけの利益になるのかを。

どちらが得かが分かるとおもいます。

 

ここで数字を出さなかったのは

自分自身で良く考えて計算して欲しいからです。

他人がいいからと言って何も考えずに飛びつくのは

非常に危険です。

きちんと知識を持ちつつ、

利益とリスク試算を行って運用プランも立ててから

投資を行うべきです。

 

ローリスクとか、不労所得とかという言葉に欺されてはいけません。

必ずリスクはあります。

そして運用して利益を得るには頭を働かせなければなりません。

不労なんてあり得ないのです!

資金を貯めるにも増やすにも、

ご自身がファンドマネージャーとなって仕事をするのと一緒です。

とくにFXについては。

 

本質を取り違えてはいけません。

外貨預金にしてもFXにしても

基本は為替変動差の利ざやです。

為替変動差がリスクにもなります。

その金利はオマケです。

 

ということで

スワップ投資は止めときなさい。

スワップはオマケです。

FXの基本は為替変動差で稼ぐことです。

 

以上最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

ポンド円(6月10日)

こんにちは

 

現時点(6月10日 23時(日本時間))

ポンド円 4時間足チャートです。

f:id:Blanctan:20190610231831p:plain

ポンド円4時間足

このところずっと下落を続けてきましたが先週やっと上昇傾向となりました。

だた上昇の戻りが少し弱い感じがします。

 

今日週明け、首相選出のネガティブ要素もあり、下落傾向となっています。

テクニカル的には売られすぎ感があるので

戻りを期待したいですが、

首相選出のからみもありそれまでは上げ下げを繰り返すかもしれません。

しばらくはレンジ相場が続くのかなと思っています。

ただ首相が決まり、ブレグジットの方向性が見えてきた時点で

大きく動くと思われます。

 

ユーロ全体ではネガティブ要素が多くあり欧州通貨は下がる余地も

あると思われますが、ユーロも買われすぎの感はあるので

一端は戻していくのかと考えていますが、

ポンドもそれに追従していくかもしれません。

さて、今週はどうなるでしょうか。

 

トランプ大統領のツイートで為替もトレンドがあっという間に変わるのが

最近の傾向なので、トランプ発言にも注意したいところです。

正直、もうこれ以上引っかき回さないでくれというのが本音ですが。。

 

 

メンタルコントロール

こんばんは

FXなどのトレードをやっていると
どうしても感情に左右されてしまいます。
そういう時は、正しい環境認識と判断が出来なくなってしまいます。
感情というものは人間ですから、必ず出てくるものです。
そして、それが身体反応としても出てくるのです。
私の場合、今までのトレードを振り返ってみた場合

 ・とにかくポジションを持たないと落ち着かない
 ・何も根拠もなく直近の相場だけでポジションをとってしまう
 ・四六時中相場をみる
 ・まだ伸びるだろうと利益を確定できない
 ・きっと戻るだろうと損切りできない
 ・決済したらすぐにポジションをとる
 ・ロットを大きくしてしまう

こんなことをやっていました。
これはどんな感情に支配されていたかというと
損失を出したくない、損失に対する不安からでした。
損失を持ってしまうという不安を過大に感じているために
上記のような行動をとってしまっていたのです。
仕事も手につかないくらいチャートをみるなんて、病気ですよね。
でも、ものすごい不安感からそうしてしまうのです。
もう、まったくコントロールできていない状態となっていたのです。

だめですよね。。
完全な負けの論理をずっとやっていました。

こうなってしまうと最終的には
資金が無くなってしまい、破綻してしまいますよね。
そしてお金だけでなく、いろんなものも失ってしまいます。
私の場合は現在はなんとか踏み留まりましたが。

トレードする上ではまずは、
メンタルをしっかりしなければならないということなんです。

すこし違う話になるかもしれませんが
メンタル疾患の治療法の一つに
認知行動療法」というのがあります。
人の置かれている状況は
認知・気分や感情・行動・身体反応
が相互に作用しています。
人間ですから、気分や感情、身体反応というものは必ずあります。
でも、どう捕らえるかという認知、それに対する行動というのは
いろいろと変えることができるのです。
認知・行動を今までとは違う見方(変化)をしてみると、
気分や感情、身体反応が軽度になることがあるということです。

たとえば、すごい不安(感情)でもう心臓が破裂しそうにドキドキ(身体反応)するときに
だれでも不安になる(認知)ものだ、ちょっと深呼吸してみよう(行動)とすると
不安は軽減され、ドキドキも納まりますよね。
でも不安を過大に評価してしうと、もう頭も真っ白で自分は何をしているか判らなく
なってしまいます。

この認知行動療法をトレードに活かしてみると
・状況を俯瞰してみる。今の状況を客観的にみる。価値判断をしない。
  相場を観察する
  希望的観測をしない
・感情や気持ちを過大に評価しない。ありのまま感じる。ただ感じるだけ。
  もしかして、もしもは捨てる
  淡々と損失を受け入れる
・行動を変えてみる
  ロットを少なくしてみる
  トレードを休む
  チャートを見る時間、トレードする時間を決める。
といったところでしょうか。

私は結局のところ、なんのメンタルの対策もしないで
ただ流されるままにトレードをしてしまい、
上述のようにまったくメンタルコントロールが出来ず、大損失を被りました。
でも、おかげで何をしなければならないかということは
痛いほど痛感してこうしなければならないということも
気づき理解できました。めちゃくちゃ高い勉強代です。

不安のコントロールは、損失のコントロールになり
資金のコントロールにもなります。

これからFXをしようという方、負けこんでいる方は
淡々と感情に左右されずにトレードすることを心がけてください。
トレードも楽しくでき、
損切りは当たり前のものとして実行できるようになり
最終的には長く続けられ利益も確保できるようになるはずです。

私もこれからの実践となりますが、長く続けられるように
精進したいとおもいます。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。